漫画大好きっす。そしてハルヒを見て以来、アニメにも。その影響かアキバにも行き始めて限定商品とか集めるようになりました…まぁ彼女もいないし、金もあんま使わないんでいいかと。ちなみに私30代…






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でんがくたまご

Author:でんがくたまご
漫画大好きな30歳。
大人になれば漫画を読まなく
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そんな気配はありません。
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パチンコ無間道
 ビックコミックビジネスか何かで掲載、郡を抜いて面白かった印象があったんでこの単行本を見た瞬間、速攻買いました。ところで「無問題」(もうまんたい)かと思ったら「無間道」(むげんどう)だったんですね。まぎわらしい。


 内容はパチンコ店側からみたブラックな事情を、あの「青木雄二」タッチで描く1冊完結の作品。「青木雄二本人が書いた」といってもおかしくないくらいそのままです。真似しやすいんでしょうね。でもガバチタレよか絵はこっちの方が青木雄二っぽくて好きだな。


 単行本には5話入っておりました。自分がタイムリーで雑誌で見たのは2話目。「ファン感謝デーの裏側」。全体を読んでみても、やっぱこの回が一番面白かったです。

 月のノルマを上乗せされ、ファン感謝デーを10日連続で行う羽目に。その感謝デーの為の裏準備(広告宣伝・ネット掲示板による(小さい)情報操作・”さくら”の準備・他店の嫌がらせ・消費者金融への斡旋への準備等々)から開催に至るまでの経緯・また実際開催し次々と壊れていく客の様子など、本当に詳細に描かれており、まさにパチンコのナニワ金融版。ナニワ金融道が好きな人は絶対「買い」の作品だと思われます。
 

 ただ、5話だけですがどうも3話目と特に最終回が気に入らないなぁ。なんかバタバタと無理やり終わらせた感があって。時間を掛けててもいいからじっくりと話を作り上げて長期で連載してほしかった。ビックコミックの特別増刊(まだやってんのかな?)だったから、連載するとしたらヤンサンあたりで月イチとかで。絶対ナニワ金融道バリの人気が出ると思うんだけどなぁ。


 満足度:☆☆☆☆☆☆☆(星7つ)



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少年少女漂流記
 古屋兎丸のやつ。原作は乙一で作画を担当。値段が1,200円と高かったんですが購入してしまいました。いわゆる作家買いですね。

 内容は人間で一番多感な時期であるさまざまなタイプの中学生を描いていく短編形式の漫画。最終回で各々の中学生がまとまっていきますが。そこだけ読んでないんですけどね。字が多くて・・・。

 古屋兎丸って本当に絵が綺麗なんですが、結構リアリティーもあったり。ちょっと怖かったりするんですがそこが魅力なのかもしれない。自殺サークルとか怖かったし。

 各々の話、個人的には結構当たり外れが多かったりするんですが、モンスターバイクに乗って死んだ親友とともに空を走る話、あれは本当によかった。小さい頃は幼馴染だったんだけど、時が経つにつれて一方は札付きの悪、もう一方はオタクっぽい感じになっていくんだけど、属する立場は違っても2人は親友同士、っていう設定がいい。またその死んだ不良の格好よさといったらあんた・・・!!1時間ドラマになったら絶対ビデオとるな。その話だけでも1,200円払う価値はあると思います。

 でもそうは言いつつ、やっぱ漫画で1,200円はやっぱ高いな。何の為に豪華版にしてるのか、意図がわからない。普通の単行本でいいんじゃないかなって思いますけど。いい感じな漫画ですが。


満足度:☆☆☆☆☆☆(星6つ)




世界の孫
 最近、アフタヌーン系の漫画を買う事が多い。アフタヌーンって無論そこで連載されてる人もそうですが編集者の実力も高いと思います。だって面白いもの。

 
 「世界の孫」。大好きなあおい書店で、宣伝置きしてたから表紙買いしてしまいました。内容は・・・難しいっすね、説明するのが。

 孫の要素(孫顔、甘え上手、可愛がられる等)をもった高校生がおりなす学園コメディ・・・いや、こんな簡単には表現しきれません。ジャンルで絞るんであろうものならギャグ漫画なんでしょうけど。読んでみないとわからないかもね。

 ただ全体的を通して言える事はとにかく平和的な漫画である事。爆発とか戦いとか下ネタとかあるけど。最初は「うん?」って感じなんですが、何回か繰り返し読んでいくうちにこの作品の良さに気づいてきたような。作品内容自体も面白いけど、個人的には絵柄がもの凄い丁寧(特に孫顔を描くのが本当にうまい!)で気に入ってます。


 2巻はいつ出るのかなぁ


満足度:☆☆☆☆☆☆(星6つ)






新宿スワン
 ヤンマガで毎週読んでいる漫画。ヤンマガが友人が読み終わったやつをもらってます。幸せですな。この漫画はたぶんヤンマガで今一番人気がある看板的な作品だろうかと予想されます。扱いが超VIP。イメージとしては代紋の後継者的な感じがしやす。


 風俗やキャバクラで働く女性を仲介する、いわゆる「スカウト」業を営む人間を主人公にした漫画。そういった業種があるのは知ってたんですが、読むまではその業種がヤクザとつながった「裏家業」だとは思ってませんでした。

 本当かどうか知らないけど、この作品はその辺の構造がかなり深~く描かれております。原作者もいないようだから、この作者、よっぽど深い取材をしてるか、または昔この業種に関わっていたのかのどっちかかな。
 
 物語もさることながら画力が恐ろしいぐらい進化しています。まだ7巻までですが、1巻と見比べると全く違う。どんどんリアル化(劇画化ではないけど)してっているような感じ。どんどんうまくなるから、作者も書いていて気持ちがいいんだろうなぁ。


 出てくる人物それぞれが個性的で、しかも各々表と裏の顔を持っているからはっきりいって今後どうなるか展開が読みにくいっす。それがまたいいんだけど。で、そんなドロドロした裏家業的な中で主人公だけは正義感がある本当に「まっすぐ」な性格だからキャラが一層立つし、読んでいて非常に気持ちがいいなぁ。  今後も長く続いて欲しい作品。(でもビーバップ化しないよう祈ります) 

満足度:☆☆☆☆☆☆☆(星7つ)




GO GO!生活非安全課
ロドリゲス 井之介…スピリッツで何となく読んでいて何となく単行本を購入してました。


 ロドリゲス 井之介はいろんな雑誌で連載をしており、ある意味人気作家であるとは思うんですが、数ある著作で「大ヒット」作というのがまだないようで。


 絵はオリジナリティーあり丁寧だと思うし、ストーリー展開とかもいいと思うんだけど何故か「うん?」って感じになってしまうんですよね。何故か。

 それはギャグセンスがベタなのか、それとも彼の洗練されたギャグに時代がついていってないのか、オチが弱いのか…いろんな要因があると思います。実力はあると思うのに。

 アフロ田中が薄~い感じに対してロドリゲス井之介は全て計算づくというのが、今の時代と合ってないのかも。逆に時代によっては受け入れられそうだけど。まぁそう遠くない日に大ヒット作を生み出しそうな感じである事は確かです。個人的には何かを食べてるとことかの描写が好き。

満足度:☆☆☆☆☆☆(星6つ)





かっこいいスキヤキ
 扶桑社、文庫、食べ物もん。まぁ第一に浮かぶのが「孤独のグルメ」という名作なんですが、最近その条件に当てはまる漫画文庫が出てまして。その名は「かっこいいスキヤキ」。名前からその内容を推測するのは難しいんですが、何となく面白そうだったので購入。

 内容は食だけではなく、いろんなジャンルのいくつかの短編が入っております。作家は知らないけど、何か「ガロ」とかにいそうな感じで。他の短編はよくわからないけど、「食」に関する短編について言えば、「孤独のグルメ」はどういう(B級な)食べ物があるかって感じに対して、これはその(B級な)食べ物をどう食べるか、って事を主体に置いた話。

 例えば駅で普通に売っている400円のどこでもありそうな「幕ノ内弁当」、それをどういう順番で食べるかって事だけで1話を作ってしまってます(主に主人公の葛藤)。これは凄いと思います。しかも本当に面白い。

 個人的にはその「幕ノ内弁当」の話が一番好きなんですが、ネタがばれてしまうので詳細は控えますが、最期の驚愕な結末には本当に腹の底から笑ってしまいました。

 本の表題でもある「スキヤキ」の話も好きです。これは4人でスキヤキ鍋を囲って、誰がどう肉を食べたかっていう話だけなんですけど、それも笑えます。やっぱり主人公の葛藤が。短編集だから当たり外れの話もありますけど、個人的には好きですな、やっぱこういう系は。「食」だけに絞ってくれればもっとよかったのに。とは言っても「アーム・ジョー」の話は名作ですが。でもまぁこれからは扶桑社、漫画文庫、食べ物関係の漫画が出たらそれだけで条件買いできるかと思います。


満足度:☆☆☆☆☆☆(星6つ)→6以上7以下って感じか。







ラブやん
 久々の更新です。続かないもんですね。

 表題、1巻・2巻は2冊同時に発売されてたし、おそらく「げんしけん」系の漫画かと思って購入しました。内容も知らずに…


 
 内容はロリ・オタ・プー、26歳ぐらいの主人公に天使(キューピッド)が憑いて彼女をつくるために手助けしていくという設定らしいんですが、結局なところ下ネタ中心のギャグ漫画ではないかと。

 「小学生に恋する主人公」という設定ははっきり言って犯罪ギリギリ、よくこんなご時世に出したなぁとかと思うんですが、何かそういった深刻な雰囲気・展開はなく、言うなれば平和にサクサク進んでいくんで安心です。主人公は違った意味で絶対手を出しませんし。


 最初は読んでみて失敗したかと思ったんですが、いつのまにかその世界に入り込んでハマリまくって。かなーり面白いっす。ギャグセンスが他の漫画とはちょっと違いますね。何て言うんだろうか、まぁ現代的な感じの。キャラクター同士のやり取り(会話)が特に。

 読んでみないとわからないけど、ダイエットかなんかの話しで「えっ、じゃー・・・ラブヤン・・さん?」といったセリフは相当ツボにはまったし。ある意味天才かもね、この作者は。自分も仕事とかしてなかったら似たような感じになったんだろうなぁ・・・回によっては当たり・外れもあるけど全般的にかなり満足。

満足度:☆☆☆☆☆☆☆☆(星8つ)







ショートカッツ
 古屋兎丸著。これは確か愛蔵版。でしたっけ。そもそも愛蔵版の定義って何だ?どうでもいいけどコレは内容がいっぱいつまって単行本1冊の値段はお徳です。元々は何冊かの単行本だったかと。「π」で古屋兎丸が好きになって合わせて買ってみました。


 よく、ある作家の一作品が売れ出すと、それと同時に過去の作品も愛蔵版という形で一緒に出版されるケースがみられ、大抵そういった場合はその過去の作品は外れが多いんですが。。これはそのケースには当てはまりませんでした。

 4コマっぽい感じのギャグ?漫画ですかね。ジャンルは。4コマでも1コ1コが丁寧で画力のレベルも相当高いしかつ特に前半が中々面白いっす。画力は漫画家は年を重ねる内に徐々に変わっていくもんかと思ったんですが、この作者についてはそういった変化はなく、常に画力レベルが高い位置にいて安定してますね。


 面白さのレベルは平均的には高いと思うんだけど、爆発的に何かが面白いってことはないからまぁ満足度はこんぐらいでしょうか。何回読んでもあきないけど。寝る前に読むのがベスト。密度高い。さすが愛蔵版っ。

 満足度:☆☆☆☆☆☆☆(星7つ)




神々の山嶺
 谷口ジロー先生もんっす。なぜか好きなんですよね、この人のは。というか大ファンです。これは文庫本サイズで最も最近出たやつ。谷口ジロー先生の登山ものは「K」に続いて2作目です。
 
 
 「K」は短編を集めた1冊に対して、これは長編文庫本5冊。文庫本で5冊だとかなり読み応えがありますわ。そして贅沢だな。原作は夢枕漠。バキの作者と仲よさそうですね。
 
 
 で結果としては・・・・ハイコレ名作。個人的感情も入っているかもしれませんが、名作。というか谷口ジローに「山」とか「がっしりした格好いい中年男」を描かせたら申し訳ないんですが日本一じゃないかなぁ。 

 内容は・・・主人公が1つのカメラを古物屋から買ったことから始まります。んでそのカメラにはエベレストにまつわる昔からの謎を解く写真が撮られていて・・・それを巡ってさまざまなドラマが展開します。


 主人公はいるけど、それ以上に羽生という山の神みたいな非常に熱い(特に山に対して)男の存在感が際立っております。この男と主人公が巡りあって……詳しい内容は見た方がいいですね。こんな名作を言葉で伝える事は出来ませんし。


 ところでこの作品に限った事ではないですが、谷口ジローの作品は、まず”絵のリアリティーさ”が際立っています。エベレストで、特に冬山を描いているんですが、読んでるだけでその寒さ・困難さ・山の恐ろしさが伝わります。読んでて寒みー寒みー。 本当に実体験したんじゃないかってぐらいに詳細に描かれていて。

 読み終わった後感動しすぎて、「フー」って言いたくなると思いますよ。一度読んだら間違いなく止まらなくなると思いますな。この作品は後世に残る作品でしょうね。色あせないっす。

満足度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(星9つ)





傷だらけの仁清
 猿渡哲也の作品。昔のヤンジャンで読むとしたら奥浩哉かこの人か、ぐらいだったなぁ 。絵がものスゴーくリアルですよね。どうやって書いてるか不思議です。

 この人の作品、代表作のタフが面白いから集めたかったんですが、あまりにも巻数が出ているため断念。今回、新シリーズが出てたから買ってみた。

 内容は昔、伝説の武闘派ヤクザだった男がある家の使用人として働く話。どうやらタフから派生したキャラらしいが。もちろん格闘はあるけど、それ以上に「義理人情」とか、「真の漢」の要素が重要視されて描かれているような。作者は絶対こういう人間が好きなんだろうなぁ。

 主人公が特に魅力的ですが警察署長のおっちゃんもいい味で。撃たれても絶対死なない(筋肉でガード)のはスゴイけど。読んでて爽快感がある、ドラマで言えば特命係長只野仁的な正統派な漫画でしょうか。面白い。

満足度:☆☆☆☆☆☆☆(星7つ)





パチスロひとり旅 ホームレス
 「パチスロ一人旅」の番外編のひとつ。主人公名波が借金した経緯は「ゴールド」、今回のはその後、会社を辞めて本格的にパチスロで借金を返そうとする、要はパチスロ一人旅のプロローグみたいな話。

 このパチスロ一人旅シリーズの中では、軌道に乗る前の話だから不幸色が一番強いんですが、逆にそれが面白い。また「パチスロ一人旅」に比べて「パチスロ攻略」といった要素が薄いため、詳しくない人が読んでも全然OKでしょう。

 実体験ゆえにリアリティーもあるし(まぁ全作品共通だけど)。ホームレス編とかいうけど、本当にホームレスです。すごい人生を送ってますよね、名波さんは。

 もしこれがアメリカだったら、間違いなく映画化、しかも超1級のスター(ニコラスケイジとか)が出そうな雰囲気。あっ、日本でも映画化されたか。よく芸能人の波乱万丈人生とかやってるけど、この人ほど波乱万丈はないだろうなぁ。「実話にまさるものなし」とはまさしくこの作品の為にある言葉っすね。

 このシリーズが始まって以来、これを刊行している出版社も何となく路線を変更してきましたかね。アドリブ王子シリーズもそうだし。そういう意味でもこのシリーズは歴史を変えた作品とも言える。


満足度:☆☆☆☆☆☆☆☆(星8つ)





妄想少女オタク系
 最近このジャンルが熱い。 過去2作品(アレとコレ)、いずれも自分の中では大ヒットだし。んで漫画についてる帯みて同ジャンルと判断し2冊同時に購入。

 読んでみて。うーん、ちょっとその色が濃すぎるというか、本来の腐女子とはこういったもんなんでしょうけど、自分には少し合わなかったな・・・

 絵が少女漫画ではないけど、それに近いものがあってちょっと読みにくいし。やっぱり読んでいてその世界観に同調できない部分が多いと、流れに置いてかれますわ。感情移入ができない。

 とはいっても絵は綺麗・丁寧ですし、自分でもわかる(エヴァとか)箇所はやっぱり面白いし。結局自分の経験不足のせいなんでしょうけどね。その世界を深く知ることができればもっと面白くなるんだろうなぁ。あながち嘘の世界でもないとは思うんですが、しかし最近は凄いですね。という事がわかった。。。

 満足度:☆☆☆☆☆(星5つ)






オメガトライブ
 続編がスピリッツで連載中。とういか単行本を分けたくて無理やり2部にいった感がありますけど・・・連載開始当時から読んでます。


 この漫画は、「毎週1話づつ読む」より「単行本で読む」方が圧倒的に面白い気がします。1話でも見逃すとわからなくなっちゃうんですよね。あと前回の話をすぐ忘れてしまうので週刊誌上ではあんまり読んでおりません。何巻かに渡ってる1テーマ・1テーマごとの話を一気に読んだ方が。

 で、内容は。うーん、テーマが深く広すぎてはっきり言って語れないけど、次世代人種に進化した主人公が世界を征服しようと企む話?か。

 
 主人公が進化する際に契約した、進化した人間にしか見えない守護霊(ジョジョでいうスタンド)みたいのがいて、そいつと色々何かします。とりあえず日本でクーデターを起こすようですが。最近は出てないけど。

 第一話のカラーページはその守護霊みたいのの全身アップから始まる訳ですが、それがあまりにも衝撃的でして。チ○コが丸出し、しかもでかい。ひぇぇ… 何かの倫理委員会からクレームとかなかったのかな?

 
 そういった視点から見るとリアリティーがないのか?、というとそうでもなくて、その目的を追行する為に自衛隊に進入したり、仲間の一人を政治家にしたりと妙にリアルなところもあったり。

 
 最初の方で主人公が予知夢(?)を見るシーンがあってどうやらアメリカを征服するみたいだからその辺で終わるんでしょうね。まぁ結果より過程が気になる作品。4年後ぐらいに映画化しそうですわ。ドラマ化はテーマがテーマだけにスポンサーが付かず難しいかと思いますが。

 満足度:☆☆☆☆☆☆(星6つ)





 山岳救助をメインとした漫画の元祖というか。今は「岳」が人気ですよね。こっちの漫画は2というとっても高い山(?)での話。さすが谷口ジロー、スケールが違うというか。


 主人公はおそらく日本人で、昔行方不明になって死んだと思われている有名な登山家らしい。多くは描かれないけど。で、山岳救助するんですけど。

 岳がどちらかというと山で遭難した人々の背景や問題・人間自身を重視して描いているのに対し、この作品はその要素も含みつつ主人公””が困難すぎる山にアタックするシーンが多く描かれています。それが迫力ありすぎるんです。超人だわ、これは。

 特に下から吹いてくる「風」にのって山を逆立ちみたいな感じで登るシーンは実際ありえるかどうか知りませんけど、谷口ジローが描くと本当に出来そうな気がしてくる。逆立ちで登るんですよ、山を!

 短編・短編で確か5~6話ぐらいしかなかったような気がしますが、全ての完成度が高いっす。もっと読みたいなぁ。凍傷を治す為に焼き石でつめた鹿かなんかの足を実際巻きつけるシーンや、ほっぺが凍った岩肌にくっついちゃうシーンなどが印象深いですな。

 本当よく取材されていて。名作だなぁ。というか谷口ジローは漫画界の宝ですね。でもくれぐれも少年誌とかで連載しない事を望みます。カイジの作者みたいに。アレはねぇ…やっぱ硬派な感じなビックコミックとかがいいな。





鈴木先生(2巻)
 やっと出た。ついに。「待ちに待った」という言葉が一番合う。2巻が2月28日に出ると知ったのは大体1ヶ月前。そっから、1ヶ月間、常にまだかまだかと待ち望んだ、それ程好きな作品。

 会社終わった後買いに行ったんですが1個目の本屋は1冊入荷したみたいだけど売り切れていて(もっと仕入れとけや!)今日は無理かな、って思って小さな個人経営の書店に行ったら1冊埋もれてた。今日発売なのに… でもラッキーでしたが。

 で、早速帰りの電車で熟読。1冊目で既にこの本の虜になっていたので何の感情もなく、すんなり物語に読み入る事ができました。でも電車の中でどんな表情で読んでいたんだろう。夢中になりすぎてよく覚えてません。人気投票編と恋の嵐編。

 まぁ話の内容もさることながら、ヒロインの小川蘇美の魅力がますますパワーアップしている。主人公の鈴木先生もその生徒の虜になるわけなんですが、何か読んでいてわかる気がする。こりゃー先生だろうが何だろうが惚れるわなぁって。

 そしていつの間にか鈴木先生に感情移入してるんですよね。鈴木先生と、その小川に対する「恋する思い」がふんだんに書かれていて、自分はそういった部分が特に好きだったから大変満足。「先生と生徒」=ロリコンとか変態、そういう低俗な感じではなく、もっと高貴な感じ、男と女という視点で描かれていて…純愛というか…。まぁ妄想シーン(夢)の部分も結構あるけどね。

 これ読んでると前にも書いたかもしれないけど、本当、中学時代を思い出す。中学っていわゆる思春期の上、生徒は頭の良し悪しではなく、地区ごとにまとまって入学するから、神童もいれば、どうしようもないやつもいる。自分は後者ですが。

 で、そのどうしようもない人間に限って、神童(つまり頭が良くて運動神経がよくて顔もいい)みたいな女性に惚れたりするんですよね。でも、その時の(片思いの)恋愛感情って本当に強烈で、「この女の為なら死んでもいいんじゃないか」って平気で思えたり。30の社会人には絶対ない感覚ですよね。常に見てくれや将来の事、金の事が付きまといます。そういう女性に出会ってないだけかもしれませんが。。

 この作品は「面白い」とかそういう陳腐な表現ではなく(よく使ってますが)、何かこう心にズシッと残るものがありますね。綾波レイを漫画にしたら小川のようなキャラになるんだろうなぁ。何て。

 しかし読んでみてあれなんですが、実は恋の嵐編は途中。つまり3巻まで待たなきゃいけない。3巻はいったいいつ出るのか。待つのが辛過ぎる…


 満足度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(星10つ)






ようこそ甲州プリズンへ
 うーん、「にちぶんコミックス」のくせに本屋で※宣伝置きとは。
(※本棚に背表紙ではなく単行本表面を表に出した置き方。メリットは平置きより目立つが数があまり入らないので、これを実行した場合は相当おもしろいと判断できる、と勝手に思ってます。)

 マイナーな出版社の上、その本屋はスペースに余裕がない中小書店にも関わらずそのような置き方、つまりこれは社運(店運?)を掛けている、よって相当面白いと判断できます。で、買ってみた。

 で結果。面白いです。 5巻まで一気買いしましたわ。内容は主人公(ヤクザ)が組長の代わりに刑務所に入った話で、主人公の刑務所内での生活がメインで話が進んできますが、主人公に関わる人間の外界(娑婆)での出来事も同時並行で進んでいきます。


 とにかく出てくる人間、全てがかっこいい。主人公、刑務官、対立するヤクザ、まさに侠(おとこ)を描いてますね。特に主人公と対立する組長は、「昔の映画とかで出てきそうな気質」のヤクザ。

 
 そんでもって、対立しあいつつも互いにそれを認め合っているから、なおさら読んでいて格好ええし気持ちがいい。いわゆるルパンと銭形の関係やね。1人、卑怯で、そうでもない人間もいるんですが、何でしょうか、この男、とことん負けまくって腕とか足とかなくなっちゃうんですがそれでもあきらめないんで、読んでいくうちに愛着が沸いてきます。悪いやつなんですけどね。でもどんな事でもあきらめないっていい事ですよね。

 コレ、ヤンマガで連載されていたらきっと「新宿スワン」に並ぶくらいの看板漫画になるような・・・いや、そこまではいかないか。


 刑務所系の漫画は思いつく限り今まで3作、代紋Take2、刑務所の中、これ。どれもが面白いし、漫画とは関係ないけど映画の「ショーシャンクの空に」も面白かったなぁ。・・・つまり刑務所系はジャンルに囚われず当たりが多いという事が定義できるのかもしれません。非日常でありながら現実にある世界という点で。入りたかないですけどね。

 満足度:☆☆☆☆☆☆☆(星7つ)







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